昭島市で肩こり・腰痛にお悩みなら整体×ボディケアサロン
Rapotta昭島店
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人間の身体には全部で206個もの数の骨が存在します。
そんなにあるの?と不思議に思う方は多いと思いますが、骨の形にはそれぞれ様々な形態があるのです。
大きくて太い骨もあれば、小さくて細かい骨もありますので、それら全てを含めると206個にまで及びます。
例えば、人間の手というのは27個もの骨が集合し形成されており、足の骨には26個もの骨が存在します。
左右の手足だけでも合計すると106個の数になります。
手足はとても小さい骨の集合体ですが、一つひとつの骨がしっかり身体を支える役割を果たしているため、どこか一ヵ所でも骨折などすると、腕や足を即ギプスで固定になります。
ちなみにですが、骨は体重の15%~20%を占めていると言われております。
<骨の役割>
①身体を支える
人間の身体は206個の骨がパズルのように組み合わさり、身体を支える支柱の役割を果たしています。
この骨組みを骨格と呼び、ビルに例えると建物の土台となる鉄筋に当たります。
人間の身体からもしも背骨が抜けてしまったら、その瞬間立つことも座ることもできなくなります。
②脳や内臓などの臓器を保護する
脳を守っているのは、23個の骨がしっかり結合してできている頭蓋骨です。
この頭蓋骨が存在しなければ、もしも転んで頭を打ったりでもしたら脳がつぶれてしまいます。
他にも、心臓と肺がある胸部は胸郭というカゴのような骨で囲むことで外部からの衝撃を守っています。
しかし消化器系が収まっている腹部は、腸のぜん動運動が盛んなために骨で守ることができません。
そのため腹筋という分厚い筋肉と、脂肪が覆う事で腹部をガードしています。
お腹に脂肪がつきやすいのはそのためです。
③カルシウムを貯蔵する
カルシウムには筋肉や神経の働きを正常に保ったり、ホルモンを分泌したりという役割がありますが、そのカルシウムは骨に蓄えれれています。
血液中のカルシウム濃度が低下すると、骨から血中に足りない分が補給されますが、骨が補給を続けると骨自体がカルシウムを失い脆弱な状態となってしまいます。
そのため、牛乳やチーズやヨーグルトなどのカルシウムが多く含まれる食材を普段から摂取することを心がけことが大切です。
<丈夫な骨を作るには>
骨が弱かったり骨密度が低いと、骨粗しょう症という骨の中身がスカスカで僅かな衝撃で骨折をしてしまう病気になります。
では、骨粗しょう症にならない丈夫な骨を作るためにはどうすれば良いか?
①栄養素の摂取
骨を強くするにはカルシウム以外の栄養素を摂取することが大切です。
骨を作る材料になるたんぱく質、腸内でカルシウムの吸収を高める働きがあるビタミンD、骨質の維持に働くビタミンKなどの栄養素が必要になってきます。
主な食品
カルシウム…牛乳、チーズ、ヨーグルト
たんぱく質…肉、魚、卵
ビタミンD…鮭、キノコ、日光浴
ビタミンK…ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー
②運動をして骨に刺激を与える
骨も古い細胞と新しい細胞を入れ替えるための新陳代謝を行っているため、骨の内部には血管が通り血流が流れている。
骨内部の血流が良くなることで、骨を作る骨芽細胞が活発になります。
そのため、運動などを通して体内の血流の流れを良くすることが大切です。
また、運動の衝撃により骨は刺激を感知します。
骨に刺激を与えると微量の電流が骨に伝わり、骨の強さが増すと言われております。
スポーツ選手の骨密度が高いのもそのためです。
骨粗しょう症と言えば高齢者が患う病気というイメージがありますが、最近では40代50代の年齢での発症も珍しくはないと言われております。
バランスの良い食生活と適度な運動を心がけて丈夫な骨を作りましょう。
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